目指す将来像
2011年5月23日。リーフェグループの始まりは武蔵野市の小さな家庭教師の塾でした。創業当初、オフィスは木造の4.5畳の和室、お手洗いは和式。
そのような中で私が唯一可能な事は、偶然ご縁を頂きました目の前のお客様に喜んで頂けるよう、心から真摯に向き合う事だけでした。その積み重ねこそが当社の誇れる唯一の実績であり、その経験から私たちリーフェグループは「全従業員、顧客、そして全ての人が自己実現可能な未来」を目指しています。
使命
全従業員、顧客、そして全ての人が自己実現可能な未来を目指すためには「専門性の追求」が必要不可欠だと考えています。
この数十年間でインターネットは発達し、広く浅い知識やサービスは信頼を得る事が出来なくなりました。
我たちリーフェグループは「一流であり続ける覚悟」を持ち、細部にこだわり研究を続ける事で経験を積み重ね、お客様に貢献する事が大切であると確信しています。
理念
「教育とは」と言う問いに、皆様はどのようなお考えをお持ちでしょうか。勉強を教える事、自立を支援する事、道徳や能力を教える事。様々なお考えがおありかと思います。
現に教育基本法第1条では、教育の目的として「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行わわなければならない」とあります。
加えて最近では、若年者の失業率や自殺に関する問題、社会での女性の活躍や多様性のある社会の実現など、改めて教育の目的を考える際には以前に増して考慮すべき点が多くあるように感じます。
そこでリーフェグループでは、教育は「社会に貢献する一つの方法」であると考えています。例として、当グループの事業である医学生道場では、医学生の生徒様に単なる医学知識や診療技術を指導するのみならず、医師としての姿勢や社会における医療の役割を共に考えます。その為に、医学生を指導する講師全員を現役の医師のみとしており、指導形式も全体授業や映像授業ではなく「1対1の個別指導」を貫いています。
決して収益性の高い褒められたビジネスモデルではありませんが、指導後には「医師になる覚悟が出来て、もっと頑張ろうと思えるようになりました」「息子の目の輝きが変わりました」と、生徒様や親御様より高い評価を頂いております。
小さな積み重ねでは御座いますが、立派な医師を社会に輩出し、地域医療を含めた「将来の医療」と言う形で社会に貢献致します。
医学生道場の一例ではありましたが、東京むさしのクリニックやヘルスケアアカデミー、スタジオレンズ等他事業に関しましても、リーフェグループは「教育」を大切にし、社会に貢献して参ります。
方法
リーフェグループは「生産性の向上」と「多角化」という方法で社会に貢献します。前者において、一般的には業務の効率化を指す事が多いのではないかと思いますが、リーフェグループはそれに留まらず、当グループ最大の技術である「教育」により、一人一人の従業員の技能や技術を向上させる事を含みます。
従業員一人一人の成長は事業の成長に、ひいてはグループの成長となり、お客様を含む社会への貢献につながると考えています。
また後者において、リーフェグループでは「挑戦」を意味します。当グループ創業当初は小さな家庭教師の塾でしたが、現在多くのお客様や関係者様に高い評価を頂く事が出来るのも、振り返れば従業員と共に地道な挑戦を繰り返した結果であると思います。
そこには多くの挫折や失敗も御座いましたが、教育事業を営む者として、いえ、一人の教育者として、今後も挑戦を恐れるわけにはいきません。挑戦を続け技術を磨き、お客様に還元する事こそが社会貢献につながると確信しています。
リーフェグループは今後も、生産性の向上と多角化により社会に貢献して参ります。
価値観
リーフェグループの大切な価値観に「笑顔の創造」があります。これは私の医師としての経験からリーフェグループの価値観となったものです。
私が医師として患者様の治療を行う中で、時に「人はどうして生きるのか」「生きるのは辛い事なのか」「人はどうして働くのか」という質問を頂く事が御座います
私自身この問いには何度も頭を悩ませて参りましたが、経営者としてリーフェグループを運営する事で気づいた事があります。それは「お客様の笑顔と感謝の言葉」に何度も救われ継続する事が出来たという事でした。
目の前のお客様の課題解決のために、自分自身が一生懸命努力をさせて頂き、その機会を頂戴した事に感謝をし、またそれまでの経験や出会った恩師に感謝をし、喜ばしい成果が出た時にはお客様から笑顔や感謝というご褒美を頂く事が出来る。生きる中でこれ程喜ばしい事は無いと思うのです。
その為、私たちリーフェグループは「笑顔の創造」という大切な価値観を胸に、少し古臭いと言われてしまうかもしれませんが今後も地道な努力を続けて参ります。
行動規範
リーフェグループは「世界で最も信頼され、信用されるグループ」になる為、リーフェグループ全体が守るべき行動規範を定めています。それは「規則を守り、責任感を持ち、礼儀を大切にする」というものです。特に、今後リーフェグループへの入職を考えている方はご一読下さい。
「規則」についてですが、規則は一般的に個人の自由に制限をかけるものであり、時には我慢を強いられる事もありますが、一方でお客様に信頼して頂く事が出来るだけでなく、人間関係のトラブルは減り、ひいてはパフォーマンスの向上につながります。先程申し上げた通り、リーフェグループは挑戦による多角化を戦略の一つとする会社ですので、そもそも自由になりやすい社風です。大切なお客様にご迷惑をおかけしない為にも、リーフェグループの他の社員の為にも、規則を守れない方は採用出来ません。
また、リーフェグループは「責任感」を大切にします。細部にこだわり結果にこだわる責任感は、リーフェグループのお客様の笑顔の創造の為には当然、そして自身の成長の為にも必要不可欠です。責任感を大切に出来ない方も採用出来ません。
そして最後に、リーフェグループが最も大切にしている事は「礼儀」です。これは私の苦い経験によるものです。
私たちリーフェグループは「一流であり続ける覚悟」を持って専門性を追求し続けます。私は医師になりたての頃、とにかく患者様に喜んで頂けるよう一生懸命に医療を学びました。しかし徐々に仕事に慣れてくると、自分の中にある種のパターンが作られ「この病気はあの治療をすれば良い」「この症状はあの流れで進めればよい」という様に、患者様一人一人と向き合う事を忘れ、傲慢な態度をとるようになりました。
偶然にもある恩師と出会いその過ちに気づく事が出来ましたが、それまで周囲の信頼を含め多くのものを失いました。その経験から、私たちリーフェグループはどんなに専門性を高めたようとも「礼儀」を大切にして、一人一人のお客様と向き合います。
リーフェグループは「規則を守り、責任感を持ち、礼儀を大切にする」という行動規範をもって、世界で最も信頼され、信用されるグループになります。成長過程にあるリーフェグループでは御座いますが、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
株式会社リーフェホールディングス
代表取締役 橋本将吉
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